2023年6月の時点ではウクライナに行くことはまだできない状況ですが、状況が落ち着いたときに、観光をすることでウクライナの経済活動の応援をしたいと思う方も多いのではないでしょうか。
その際、是非体験していただきたい「世界一深kじゅて長いエスカレーター」をご紹介したいと思います。
2021年にウクライナに滞在していた私がご紹介します
目次
世界一深い地下鉄駅「アルセナーリナ駅(Арсеналь)」
なぜそんなに深いの?
ウクライナの駅は、何か有事があった際のシェルター(防空壕)の役目も兼ねているため、地下鉄は非常に深いところに作られています。
2022年以降のウクライナのニュースで、地下鉄に避難していた方々の映像を見た方も多いのではないでしょうか。
その中でも、ウクライナの首都キーウに位置する「アルセナーリナ駅(Арсеналь)」は世界一深く作られた駅です。
深さは何メートル?
その深さはなんと、地上から105.5m!
数字を言っても、いまいちピンと来ないでしょうか。
日本・東京で最も深い地下鉄、大江戸線六本木駅が地上から42.3mです。その2倍以上もあるので、相当な深さということが伺えます。
大江戸線に乗ったことのある方なら、あの2倍もあるだなんて、びっくりするんじゃないでしょうか?
世界一長いエスカレーターは何分かかる?
世界一長いエスカレーターに乗った結果、約5分ほどかかりました。
地底から地上への105.5mを繋ぐエスカレーターを体験してみましたので、写真と早送りの動画をどうぞ。
早送りをしているのでちょっとわかりづらいのですが、日本のエスカレーターよりも高速で進みます。酔っぱらって乗ったらケガをする危険性もあるので、少し慎重に乗ったほうがいいかもしれないです。
まとめ
ウクライナの首都キーウに位置する「アルセナーリナ駅(Арсеналь)」は世界一深く作られた駅で、その深さは105.5m。地底から地上まで約5分ほどかかります。速度は日本のエスカレーターよりも早めなので、乗る際は少し注意が必要です。
少しユニークな「世界一」を是非体験してみていただきたいです。
平和なウクライナに一刻も早く戻り、安全な旅ができることを祈ります。